Twin Reverb は最高です!
最終更新: 2019年9月16日
エレキギターを弾く方は、知らない人はいないと言われる
Twin Reverb
今回はこのツインリバーブののお話を致します
1965年、私が中3の時、クズ屋さんで
真空管式でスピーカー付きのステレオを教材として貰い
これを感電しながら改造してギターアンプを作ったのが始まりです
エレキギターは、お金持ちのボンボンから
小遣い程度で譲ってもらいました。GUYAでした
<クズ屋さん=真空管ステレオアンプと言って分かる人は
同年代ですね、PUはセラミックでした>
そしてバンドを組んで、ベンチャーズやビートルズを演奏
更に、1967年 高2の時でした
初めてTwin Reverbを見たのです。衝撃的でした
東京のある楽器屋に置いてありました
価格は確か60万円ほどでした
大卒の初任給が4万円弱くらいだったでしょうか
当然眺めるだけです
学生生活が終盤となり就職活動です
企業を色々と当たりましたが、結局、
高井戸にあるグヤトーンに入社しました。
<その後、2013年、2億の負債で既に倒産>
当時は木造二階建ての古い社屋でした
正直これが楽器メーカーの本社かと思いましたが
結構楽しい職場でした!
そしてグヤトーン入社後、初めての新製品が
GA-1100D(S)です
発売当初は確か50台ロットでした
生産ラインに乗せましたが、ひどかったです
工場に何度もチェックに行きましたが
手直しの連続でした
グヤトーンの話はこれくらいで・・・
ツインリバーブに戻します
このGA-1100のコンボのサンプルが
Twin Reverb です
とにかく徹底して研究しました。夢に見たあのTwin Reverbです。
キャビの材質からスピーカー、出力トランス等
すべてのパーツと回路をチェックしましたが
当時では非常に完成度の高いアンプでした(と感じました)
70年代に入るとTwin Reverbは何度もマイナーチェンジを行いました
60年代の85W出力を、100Wまたは135Wにしたり
スピーカーも Oxford/12T6 から始まり、 Jensen/C12N 、 Eminence
さらに、 EV/EVM12L 、 JBL/D120F と変貌を遂げております
中古を購入するにあたっては、見かけだけではなく、これらを踏まえて
購入すべきでしょう、しかしヤフオクなどでは、チェックが難しいです
出品者自身も理解していない場合がありますので、やはり手に取って?
取れません、ケガします、自身の目で判断すべきです
そのためにも、十分な知識を蓄えてください
しかし、どの年のアンプも、それなりに魅力のあるアンプです
長くなりましたので、この続きはまた時間を見つけて書きたいと
思います。
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